らなる堂

音楽

こうしている間にもアフリカでは1分間に60秒が経過している

ここ二週間は開き直って映像作品を見ました。時間のムダとか言われても知らん。

しばらく自堕落に過ごそうと思います。

 

The Boys

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アマプラで絶賛配信中のドラマです。いわゆるダークヒーロー/アンチヒーローものです。直近で見たダークヒーローものだと"ヴェノム"を思い出しますが、だいたいダークヒーローものは主役よりももっと悪いヤツが敵役として登場するので、主役の悪業が薄まって感じられます。そうしないと面白くならないからね、しょうがないね。

"The Boys"の場合は主役よりももっと悪いヤツというのがいません。

...いないというとだいぶ語弊がありますね。要は"全員悪人"ということです。あーでもスターライト(ヒーローの一人)は悪人じゃないしなあ。難しい。

多くの善行を重ねた偉大なヒーローは多少の悪行については許されるのか?というのがテーマです(多少どころでない悪行ばっかり重ねてますけど)。

ふざけたヒーローどもに制裁を加える存在として"The Boys"の苦闘が描かれるという筋書きです。

面白いです。面白いですけど、エピソード1ではそんなに制裁加えてないですね...もっとクズなヒーローどもがボコボコにされるところを見たいのですが、どっちかというと隠し撮りや強請りによって自滅していく様が多いです。ゴアなシーンは多いですけどバイオレンスは思ったより少ないですね。

あとはパチモンスーパーマンこと"ホームランダー"とお目付役の熟女との誰得な歪んだ関係がかなり濃く描かれており、ちょっと吐き気がするうんざりするかもしれません。

いろいろと首を傾げたくなるところもありますが、それも全部エピソード2以降の布石だと信じてます。原作とはだいぶ色合いを変えていることを承知しておけばそれなりに楽しめると思います。ぼくは1日でシーズン1全部見ました(半ギレ)

 

ディア・ハンター

無性にサボりたくなったが居場所がない、じゃあ映画だ!ということで映画館へ突撃。

別にものすごく見たかったわけではないのですが、有名なんで一応見ておこうという気構えで臨みました。

実を言うとこの映画の一番肝心なシーンはYoutubeで見てしまっていたので(同名のインディーバンドの動画を漁っていたらついうっかり)、安心感を持ちながら見ていたわけですが、それでも美しい結婚式・鹿狩りからの戦争への場面転換でだいぶえぐられました。そして戦争以後/以前で確実に変わってしまった個人そのものと友人たちとの関係の描写が凄まじかったです。

名誉に縋るように軍服を着込むマイク、多くのものを失ったスティーブン、戦争に行かなかった友人達。一人堕ち続けたニック。ヘリで助けられたニックと助けられなかったマイクとスティーブンの皮肉とも言える運命の対比がつらい。それでも繋ぎとめようとするマイクの苦闘がさらに辛かった。例の一番肝心なシーンも多くの辛い場面を見てきたからこそ重みが感じられました。"タクシードライバー"は破滅していく個人に焦点が当たっておりましたが、"ディア・ハンター"は誰かが破滅しようとしても関係をつなぎとめようとする他の存在がいるからこそこんなにも胸を締め付けるのでしょう。

 

鑑賞後に考察サイトをいろいろと見ましたけど、マイクが最後に「愛してる」と言ったからってすぐ「ホモなんだろ?」的な邪推をするのはやめた方がいいと思った

 

ラスト・ワルツ

まさかの2回目鑑賞。前日に叔父とザ・バンド話で多少盛り上がったのもあり、なんとなく見たくなったらちょうどやってたので見たというわけです。

1回目鑑賞時は私自身が未熟だったということもあり、マディ・ウォーターズの"マニッシュ・ボーイ" で脱落しかけるという有様でしたが、今回はザ・バンドの聞きどころが自分なりになんとなくわかってきたということもあり再挑戦。

...結局のところ、私自身がへっぽこドラマー兼ギタリストということもありドラムとギターばっかり聞いてたわけなんですが。ロビー・ロバートソンのピッキングハーモニクスはどうやってるんやろなあとかリヴォン・ヘルムは割と走り気味のグルーヴなんやなあとかバスドラこんなに叩きまくってたんやなあなど、感動もへったくりもない見方をしてました。

ガース・ハドソンのキーボードが結構暗躍してることも発見でした。

クラプトンと対比するとロビーのプレイの地味堅実さがよくわかります。自分で隙間をこじあけない感じというか。あんなにインタビュー映像で俺様ぶりを発揮してたのはなんだったのか。

自分の中でいちばんやらかしてしまったのは、キメを何度も要求するあの小太りピチピチシャツのおっさんがジェイムズ・モリソンであることをすっかり忘れていたことです。今回もおっさんがステージからはけた後で思い出すという有様でした。ごめん。

あとディラン様のギターの音がキラキラしていた。感動した。

 

まだザ・バンドにずっぷりとハマることはできてませんが、いっぱい聞きどころを開拓できました。

 

Youtubeに無編集版が挙がってるそうなんですけど、怖くて見れません...リックの腕がなぜあんなにバタついていたのかとかなんて知りたくないよお

 

世紀の光

アピチャッポン(アピチャートポン?)・ウィーラセタクン監督の映画です。彼の名を知ったのは映画ではなく東京都写真美術館で行われてた個展です。「ヤング・ゴースト」という写真の作品が一番良かったんですけど、その他にも自分の父親が何かの治療(透析だったかな?)を受けてる映像とか、タイの人々の生活を撮った作品(アピチャッポン監督本人のギター演奏が音楽として用いられておりこれも良かった)、暗い部屋の映像、ヤシの木と焚き火を重ね合わせた映像、備え付けのヘッドホンを装着して河の映像を見る展示など、割と実験的なことをやってる人なんやなあ〜という印象を受けました。

で、今回満を辞して映画に挑んだわけです。

うーむ...まあ次に見た"ブンミおじさん"がかなり難解なだけあって、こちらはまだすんなりと飲み込めました。

二部構成の映画でした。第一部は農村の病院、第二部は都市部の大型病院です。時代設定は同じなのか異なるのかは明示されません。どちらも基本的には同じ役者さんを使い、病院という舞台の性質は共通させながらも、軸となる人物や物語の展開、そしてそれらをとりまく環境はかなり異なっていました。

シーンの構図は徹底したこだわりが感じられました。特に最後の方の作業場のシーンは個展にあってもおかしくないような映像美でした。

 

登場人物により断片的に語られるテーマは「記憶」「前世」といったものです。いろいろと考えてみると、なんかこう"あり得る世界"みたいなものが描かれているのかなあ。仏像や胸像などのいくつかのモチーフは一部・二部で共通しています。登場人物も置いたり若返ったりするような描写はない。かといって前世というものに対して自覚的であるということもないし、あくまで信仰の一つでしかない(このへんは監督の一歩引いたスピリチュアリズムともいえるようなものを感じる)。

同時に対照的なモチーフも存在するわけです。豊かな自然とコンクリート建築、歯科医と坊さんとの間で交わされる親密な/冷淡な会話、患者との地上/地下でのコミュニケーション、淡い恋心と濃密な関係などなどなど(音楽で言えば大衆歌とドローンでしょうか)。第一部での牧歌的な風景に比べ、第二部ではなんとなく暗澹たる空気すら流れている。格段に現代化された社会に対する揶揄に感じなくもないが、人との繋がりを諦めない登場人物の姿にはほんのりと希望も見える。

対比そのものを対象にしているというよりは、対比を通して何かを表現しようしているんでしょうけど、その何かが見えてこない。それはたぶん明確に見えないように作られているからなんでしょうね。第一部の面影をわずかに残した公園で人々はスポーツに興じ、坊さんたちがラジコンで遊んでいるシーンを見てなにかわかりそうになったけどやっぱりわからなかった。

それにしても、第二部でのおばちゃん1が患者にチャクラを送ってる間、おばちゃん2がずっと客席側を向いていたシーンは迫力がありました。あの演出は一体なんだったんでしょう...

 

ブンミおじさんの森

ブンミおじさんの森(以下ブンおじ)が見たくて来たようなものだったんですけど、思った以上に難解でした。世紀の光のように「あーこれは半分くらい監督の趣味だな」と割り切れるようなシーンがほとんどなく(せいぜい透析と洞窟のシーンくらい?)、脈絡なく全く別の登場人物のシーンが挿入され(あれがおじさんの前世だって初見でわかる人いるの?)、とにかく一筋縄ではいかない映画でした。

この映画についても、"前世"と"記憶"がテーマなんでしょうけど、それについてのメタファーがこれでもかと詰め込まれているだけでなく、アピチャッポン監督のもう一つの重要なテーマ"森"が深く関わっているので、一晩おいた現在でも理解が進みません。たぶん「あれは何を表してるのか」ということを一つ一つ考えてたらキリないです。

 

 

主役であるブンおじは死を悟っています。そのブンおじのもとに先だった奥さんやチューバッカ 精霊となった息子が訪れます。ブンおじは自分の病とそれによる死を、多くの人を戦争で殺した因果であると受け入れながらも、死の後に訪れるであろう孤独に怯えます。

その途中で挿入される前世のシーンは、森についてのイメージ(人々を誘惑し変えるもの?)であるとともに、前世というものの不連続性を表しているものだと思います。前世で起こした行動が現在のブンおじの行動や死という帰結に繋がっているというわけではない。ブンおじは自分を苦しめる病や死の原因が前世にあるということは考えていません。

"世紀の光"でもそうでしたが、登場人物たちが前世や来世について口にすることがあっても、その前世や来世では「どんな人か、どんな状態か」を口にするだけで、現在の状態や行動がそれらに反映されているようなことを期待しているかのような言葉は出てこなかったはずです(たぶん)。前世を通じて経験してきたことも含めた、あらゆる過去を変えられないことに対してのささやかな絶望を感じます。ブンおじはそれゆえに森の深淵で生まれ直すことを選択したんでしょうか?

 

戦争の存在が影を落としているようだけどコレガワカラナイ。ブンおじが未来の夢について話すシーンではそれらしき写真がいくつか出てくるけど、それはブンおじが体験するかもしれなかった苦しみなのか?

前述した個展での「ヤング・ゴースト」についても、タイ独裁政権により傷つけられた村が背景にあることが説明されているが、いろいろと勘ぐって考えないとそれとこれとは何の関係があるの?という疑問ばかり生じてしまう。あくまで一つの要素に過ぎないということだろうか? 次見るときの課題です。

 

ラストのあれはなんでしょう。あれも一つの"あり得る世界"ということでしょうか。ただの幻想でしょうか。

 

あと、エンディングがレディオヘッド直系のギターロックだったのでぜひ聴いてみてください。いい曲です。

youtu.be

 

 

 

例によって今回も校正なしです。支離滅裂なこと書いてるかもしれませんがゆるして。

 

つかれた

嫌で嫌でしかたなかった、自分の属してる共同体に足をなるべく運ぶように心がけてきましたが、もうダメみたいです。

 

わたくしより後から入ってきた人からも、よく居心地の悪さを指摘されます。

今まであまり居なかった分、様々な人とニュートラルに付き合えると思い、(慣れてないのに)フレンドリーさを見せるようにしてきました。

 

そうしたことで多少なりとも人間関係に進歩はあったと思います。近づきたくないと思うほど嫌ってる人間はさすがにいないので、簡単な会話くらいはできるようになりました。

 

しかしわたくし如きではあの居心地の悪さを緩和することはかなり難しそうです。

 

結構頼りにしていた存在のメッキの裏側を知ってしまったこと、

発端はわたくしにあるとはいえ、暴力沙汰になりかけたこと、

 

当然わたくし自身も間違いなく確執に加担しています。でも、あの共同体は別にこれ以上悪くなることも望まないけれど良くなることも望んでないのでしょう。

というかねーもう自分の考えなんて伝わんないだろうし、協力的になろうとする理由も無くなったし、いつもいつも同期の顔色伺うのも疲れたし、隣でつまんねー話聞かされるのも嫌になっちゃったんだよねー

 

周りがちょっとでもダメに見えたらすぐ自分の問題しか考えなくなるのは私の悪いところであります。

ただもう疲れました。「自分の波長と合う人がいなかった」ということで言い訳させてもらいたいと思います。

 

これからはもう勝手にやります。サービス期間終了。

 

 

 

 

書いたら3mmくらい楽になりました。

 

 

Modest Mouse - Ocean Breathes Salty

昔、ナイスな邦訳を載せていたサイト様があったんですけど消えてしまったみたいなので、つい。

 

youtu.be

 

Your body may be gone, I'm gonna carry you in.
In my head, in my heart, in my soul.
And maybe we'll get lucky and we'll both live again.
Well I don't know. I don't know. I don't know. Don't think so.

Well that is that and this is this.
You tell me what you want and I'll tell you what you get.
You get away from me. You get away from me.
Collected my belongings and I left the jail.
Well thanks for the time, I needed to think a spell.
I had to think awhile. I had to think awhile.

The ocean breathes salty, won't you carry it in?
In your head, in your mouth, in your soul.
And maybe we'll get lucky and we'll both grow old.
Well I don't know. I don't know. I don't know. I hope so.

Well that is that and this is this.
You tell me what you want and I'll tell you what you get.
You get away from me. (You get away from me) You get away from me.
Collected my belongings and I left the jail.
Well thanks for the time, I needed to think a spell.
I had to think awhile. (I had to think awhile) I had to think awhile.

Well that is that and this is this.
Will you tell me what you saw and I'll tell you what you missed,
when the ocean met the sky. (You missed, you missed)
You missed when time and life shook hands and said goodbye. (You missed)
When the earth folded in on itself. (You missed)
And said "Good luck, for your sake I hope heaven and hell (You missed, you missed)
are really there, but I wouldn't hold my breath." (You missed, you missed)
You wasted life, why wouldn't you waste death? (You missed, you missed)
You wasted life, why wouldn't you waste death?

The ocean breathes salty, won't you carry it in?
In your head, in your mouth, in your soul.
The more we move ahead the more we're stuck in rewind.
Well I don't mind. I don't mind. How the hell could I mind?

Well that is that and this is this.
You tell me what you want and I'll tell you what you get.
You get away from me. (You get away from me) You get away from me.

Well that is that and this is this.
Will you tell me what you saw and I'll tell you what you missed,
when the ocean met the sky. (You missed, you missed)
You wasted life, why wouldn't you waste the afterlife?

 

君の肉体は消え去っただろう、俺が連れていってあげるよ

俺の頭、俺の心、俺の魂へと

きっと俺たちは幸せになり 二人でもう一度生きていくだろう

わからない わからない わからない そうは思わないけど

 

それはそれ、これはこれ

君は自分の欲しいものを教える 俺は君がどうなるか教えよう

君は俺のもとから去る 君は俺のもとから去る

俺は自分の持ち物を集めて 牢獄を発った

そのおかげで  呪文を考える必要ができた

しばらく考えなきゃいけなかった 考えなきゃいけなかった

 

海風が塩辛い、運んでくれないか?

君の頭、君の口、君の魂へ

きっと俺たちきっと幸せになれるし 一緒に老いていくだろう

わからない わからない わからない そうだといいけど

 

それはそれ、これはこれ

君は自分の欲しいものを教える 俺は君がどうなるか教えよう

君は俺のもとから去る 君は俺のもとから去る

俺は自分の持ち物を集めて 牢獄を発った

そんなおかげで  呪文を考える必要ができた

しばらく考えなきゃいけなかった 考えなきゃいけなかった

 

それはそれ これはこれ

君が見たものを教えてほしい 君が見逃したものを教えよう

海と空が出会った時とか(君は見逃したんだ)

時間と人生が手を握りあいお別れを言った時とか(君は見逃したんだ)

地球が滅んで 

こう告げた時を(君は見逃したんだ)

"君たちの幸運を祈るよ!

天国も地獄もここにあることを願ってるよ

でもそんなことないだろうけどね!"(君は見逃したんだ)

君は人生を無駄にした(君は見逃したんだ)

どうして死を無駄にしなかったんだ?

 

海風が塩辛い、運んできてくれないか?

君の頭、君の口、君の魂へ

 

俺たちが前へと進むほど逆戻りしていってしまう

構わない 構わない 俺はどこまで正気だろうか?

 

それはそれ、これはこれ

君は自分の欲しいものを教える 俺は君がどうなるか教えよう

君は俺のもとから去る 君は俺のもとから去る

 

それはそれ これはこれ

君が見たものを教えてほしい 君が見逃したものを教えよう

海と空が出会った時のことを(君は見逃したんだ)

君は人生を無駄にした、どうして来世を無駄にしなかったんだ?

 

 

 

いろいろツッコミどころがある訳だと思います。スイマセン。

The Dismemberment Plan - Spiders in the Snow

youtu.be

 

The only thing worse than bad memories 
Is no memories at all 
From the age of 20 to 22 I had five friends 
None of whose names I can recall 
And as I would walk down K Street to some temping job 
As winter froze the life out of fall 
Yeah, I must’ve been having a ball, yeah
Different scene outside your window now 
Same VCR, same cats 
Different people at the very same job 
Similar alley, different rats 
The trash goes out on a Tuesday now 
You got to make a note about that 
Yeah, this time you’re where it’s at 
You can’t say it but I know it’s in there 
You don’t know it but I know that you’re scared 
Obvious, alone —a spider in the snow 
Now you find the very same pit still yawns 
Deep down within the very same gut 
The very same ghosts still seem to haunt you down 
Down those lines you always tried to cut 
You thought you just might need a little change 
And now you find you got nothing but 
How can a body move the speed of light 
And still find itself in such a rut? 
You can’t say it but I know it’s in there 
You don’t know it but I know that you’re scared 
Obvious, alone—afraid to not let go 
You can’t say it but I know it’s in there 
You don’t know it but I know that you’re scared 
Obvious, alone—a spider in the snow

 

悪い記憶よりひどいものはないけど

僕にそんなものは一つとしてない

20から22歳の間に5人の友達がいた

名前は誰一人思い出せない

僕が短期バイトに行くためKストリートを通るたびに

冬が秋を凍りつかせていく

僕はあの時ちゃんと楽しんでおくべきだったんだ

今、君の窓からは違う風景が見えてる

同じVCR、同じ猫

全く同じ仕事に様々な人が就いてる

同じ路地、いろんなネズミ

火曜日の今、ゴミ回収は行ってしまった

君にはそのことを書き綴るチャンスがあった

あの時の君は最高だった

君はそのことを書けない、だけど僕は知ってるよ

君は知らないけど、僕は君が怯えてることを知ってる

どこから見ても孤独なことに ー 雪の中の蜘蛛

今、君は全く同じ穴が大口を開けているのを見つける

全く同じはらわたの間に心の奥底がある

全く同じ幽霊が君に取り憑こうとしているようだ

君がいつも切り落とそうとしていた線を降りる

君は小さな変化が必要だろうと思っていた

そして君はその変化だけを得られたことを知る

どうすれば光の速さで肉体を移動できる?

もう飽き飽きなことに気づくかな?

君はそのことを書けない、だけど僕は知ってるよ

君は知らないけど、僕は君が怯えてることを知ってる

どこから見ても孤独なことに ー 雪の中の蜘蛛

君はそのことを書けない、だけど僕は知ってるよ

君は知らないけど、僕は君が怯えてることを知ってる

どこから見ても孤独なことに ー 雪の中の蜘蛛

自暴自棄?

アマプラでドラマ見てたら日曜日終わっちゃいました(笑)

あらゆることにメリハリをつけることを心がけているのですが久しぶりに非生産的な一日を過ごしてしまい39%くらい後悔してます。

まあいいや。

フジロック見ました

Youtubeで。

最近の配信技術はすごいですね!

 

・Unknown Mortal Orchestrahttp://fujirockexpress.net/19/p_1737

リーダーのルベン(ルバン?)が太ってて悲しかった...。ギター弾いてる時の鋭い眼光と演奏終了後の屈託のない笑顔が好きだったんですけど、今回は屈託のない笑顔だけが光っておりました。ギタープレイは神がかってましたが。

ドラムのKody(ルベンの弟)の方がよっぽど眼光がギラついてました。

曲目はここ最近のライブと同じように2nd、3rdアルバムからバランスよく取り上げられておりました。1stからはお決まりの"Ffunny Ffrends"だけですね。

印象深かったのは"So Good at Being in Trouble"です。ライブを経るごとにどんどんアウトロのアレンジが変わっていくこの曲ですが、今回はルベンのギターソロではなくトランペットのソロをメインにしたサイケデリックなものでした。これがまたエレクトリック期のマイルスすら思い浮かべさせるもので、かなり圧倒されました。

どうでもいいですけど"Not in Love We're Just High"は曲の一番のキメのとこでルベンにカメラが当たってなかったのが残念でした。

3rdアルバム以降のライブにずっと同行してたキーボード兼サックス兼トランペットを担当してた年配の男性は何者なのかずっと気になってたんですけど、なんとルベンの父ちゃんだったようです。初めて知りました。更にはあのジャック・ホワイトに横取りされた天才キーボーティストが戻っておられ、父ちゃんが管楽器を吹いている間は彼がバッキングを行うことも多く、最高のコンビネーションでした。ベースのJakeさんもニコニコしながら気持ちのいい演奏をしておりました。今回はヘビィな"American Guilt"をやらなかったので彼の超絶プレイを見れませんでしたが、ベースシンセを代わる代わる担当していたり、抜群のコーラスワークを見せていたりと縁の下の力持ち的な存在として存在されておりました。生で聴きたかったなあ(1回目)

 

・American Football

すごい雨降ってましたね。正直3rdアルバムからの1曲目と2曲目は全然記憶にないんですけど、相変わらずのギターワークの巧みさとドラマーの椅子の高さ(もしくはスネアの位置の低さ)に驚きました。3rdの曲はなんとなくメロディーがはっきりしないのよね...とか毒づいてたら"My Instincts Are the Enemy"で熱狂しました。ギターボーカルのマイクさんは裏声に苦戦されてましたが、歌いながら10フレットくらい移動しながらのアルペジオをこなす姿に感動しました。

こちらもリフを弾きながら歌わなければいけないのでとにかく難しそうな"Honestly?"からの"Summer Ends"でまたまた感動しました。これから夏本番だよというツッコミはさておき、雨の音がまた雰囲気を盛り上げてくれ、もうそろそろ秋かあ...という気分に錯覚させてくれました。ビブラフォンが効いておりました。

そしてまさかの"Uncomfortably Numb"を演奏。男女デュエット曲であるこの曲をいつも担当されている女性コーラスの方がなんと今回はいらっしゃらず、2曲目の"Every Wave to Ever Rise"ではベースのおっちゃんが辛そうに女性コーラスのところを裏声で担当されていたので、"Uncomfortably Numb"はきつそうやろなあと思ってたんですが、やってくれるとは。マイクのパートが終わり、さあ女性パートが始まるぞ、どうすんだ、ベースのおっちゃんが苦しそうにまた歌うんかと身構えた時、リードギターの男性がマイクに近づき、歌い始めました。めっちゃいい声やん...(一応ベースのおっちゃんも歌ってましたけど)

最後の混声パートはあともう少しで涙が落ちそうになりました。

続けて1stからの"Stay Home"(アルペジオの連打から必殺リフが現れる演出が最高でした)、3rdからのスリリングな"I Can't Feel You"を経て、十八番の"Never Meant"を演奏してくれました。タンバリンがこんなにも重要となる名曲がかつてあったでしょうか。

全ての音が輝いて聞こえました。生で聴きたかった(2回目)

 

平沢進+会人

座して聴きましたよ。今回は全員ギター装備でした。平沢師匠はおなじみのレーザーハープを謎の振り付けをもって弾き、時にはギターを弾き、時にはMIDIコントローラーを操作、時には背後のミキサーを操作と大忙しでした。フジロックの音響は予てから批判され続け、もはや諦めのレベルにまで達しているようですが(ニコニコ動画のコメント参照)、それなら自分で操作しちゃるというぐらいの完璧さ。その間もあのクッソ音が高い歌を止めることなくこなすという器用さ。さすがです。

面白かったのはアレンジです。多くのフレーズを会人のギターに任せておりましたが、そこはかとなく漂うサーフロックのテイスト。サーフロックは平沢師匠のルーツとして有名ですが、"TOWN-0 PHASE-5"の壮大なサウンドにもしっかりとハマっており衝撃的でした。どうも最近平沢師匠のtwitterでスプリングリバーブについての言及が多いと思ったらそういうことだったんですね(憶測)。会人2人ともジャズマスだったのがまた見栄えしました。さすがにギターアンプは使っておりませんでしたが。

そんなわけで一曲目"TOWN-0 PHASE-5"でもうテンションMAXです。いきなりデストロイギター(平沢師匠がギターを膝蹴りする)も披露。"Archetype Engine"、"Nurse Cafe"の荘厳なアレンジでも度肝抜かれまくりでした。

怪曲"夢みる機械"では平沢ワールド全開でした。(運搬がさぞかし大変だっただろうと勝手な想像をしてしまう)巨大な電気発生器が唸り、会人がギターソロを弾き、平沢師匠が所狭しと動き回る。なんか音楽を超えたものを見ました。

凝りに凝ったスクリーン映像も含め、とにかくすごいものを見たとしか言いようのない演奏でした。こりゃ入信者も増えるわ。

曲目はコアなファンから見れば割と有名どこを揃えた感じなんでしょうか?さすがに"世界タービン"はやってくれませんでしたが、数多くある作品からバランスよく選曲された感じがします。

そして最後には"白虎野"を。やってくれたらいいなあ〜とずっと思ってたんでもう感動でした。今敏監督の追悼の意も含まれているのでしょうか。

Youtubeじゃアンコールは見れませんでした!生で聴きたかった!(3回目)

 

あと最後にキュアーも見たんで、そのうち書きます。