らなる堂

音楽

セミを食べる妖怪

彡(●)(●) アカン...いつのまにか最後の更新から2ヶ月たってしまいそうや...

片手間で作曲の勉強とかしてみたりしてますけどやっぱり片手間でやるべきもんじゃありませんね。汎用的な進行がわかったところで、実際の楽曲においてコードの働きとか調べようとするととたんにわからなくなってしまいます。やっぱギターで作曲の勉強するのは根気がいりますね。テンションコードが全然覚えられへんのや。てゆーかいつもなんか勉強するときは音楽聴きながらというのが私のスタイルなのですが、音楽の勉強してる最中って音楽聞けないんで辛いですね

 

最近はLampさんというバンドに感動を覚えたのですけど、この人たちの曲のコード進行の凝り方は尋常じゃありませんね。安易に解決に向かおうとはせず、大丈夫かこれ?というくらい綱渡り的な進行を平気で使うもんですから恐ろしいですね。この方々はブラジル音楽を基調としつつ作曲スタイルの枠をどんどん拡大しているらしく、既存の進行からはみ出すことによる歪さ・危うささえも楽しんでおられるようにも感じます。また、こういったスタイルの方々のうち、ユニゾン的なキメも多用するアレンジメントを用いるバンドはなかなか少ないのでは。まだ「東京ユウトピア通信」しかレンタルして聞いておりませんが、はやく最新作の「ゆめ」も聴きたいですね。さち子の最終コーラスは私が聞いた男女ユニゾンボーカルのうち一番美しいです。

 

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かといってSuper Fury Animalsの「Juxtaposed With U」のPVを見てウルっときちゃったりするわけなんですが、この曲ってヴァースもコーラスもⅣ->Ⅱ->Ⅴ->Ⅰ なのでものすごいオーソドックスなコード進行なんですよね。そりゃストリングスのアレンジとか、そもそもロボ声使う時点で反則とかそういうのもあるかもしれないですけど。正直そんなんでええんかと言いたくなりますが、泣けてきてしまうのだからどうしようもない。音楽ってとっても不思議ですよね(適当)。

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やっぱ編曲まで勉強すべきなんやろなあ...