アブナイWebサイトに行くと謎のポップアップとか企業のアフィリエイトととかに飛ばされますが、ここ最近ホットなのがニセウイルス感染表示であります。4~5年前なんてせいぜいフィッシング詐欺が関の山でしたが、この頃はやり方が巧妙になってきております。インチキ日本語ならまだ笑いですみますが、タブをロック(?)されるとなかなか腹が立ちます。
こんなこと書いてると私がそんなものばかり見てるように思われてしまいそうですが(実際そうなんですが)、こないだごくフツーのニュースサイト見ようとしただけで怪しい日本語アナウンスの流れるニセウイルス感染表示が出ましたので、そのハラダチを動力にハッタリノイズ曲を製作いたしました。
サンプリング音としてボイスをテキトーに切りはりしただけです。もうちょっと凝るべきだったかもしれません。警告音としてはもう一つ「ビーッビーッ」ていうブザーみたいなのがありますがそれをサンプリングしてもあんまりおもしろくなかったんでパスしました。
ドラムはGarageBandのDrummer先生です。ガレバンのドラムはシーケンスで製作できないのでやりにくいですがその分Drummer先生がそれなりにいいドラムを叩いてくれるのでありがたい。
ギターは相変わらずのハッタリです。早弾きができないんでノイズ任せです。
ベースは最近買ったもので、たまーに練習していますがまあ全然ダメです。これもへなちょこスラップまかせだし。半日練習したら人差し指にでっかいタコができたんでまともに弾けませんでした(言い訳)。
最初はAsa-chang先生みたいなボーカルチョップを試そうとしたのですが、文章のアイデアが尽きたんで途中で放り出したものを再使用しました。イメージとしては大友良英先生率いるInvisible Bandの「スイカを持って死んだ男の夜/ラジオのように」ですが遠く及びませんでした。ただうるさいだけです。
大友先生のギターノイズには知性と熱量があります。ホンモノです。あとドラムを担当する芳垣安洋先生もだいぶ人間ばなれした叩きっぷりを披露しています。
みなさまもニセ警告にはお気をつけください。もし当たっちまったら冷静にプラウザバッグかプラウザそっ閉じです。
音声ファイルはこちらのブログ様から拝借させて頂きました。ありがとうございました。