らなる堂

音楽

おだいじに

iPhoneのイヤホンをつなぐケーブルが断線しました。ニールヤング聞いてる途中でした。またケーブル買うのも癪なんで、思い切ってbluetoothにしました。しかし、発送されるまで時間がかかる、ということで10年前のウォークマン(4GB)を引っ張り出して使うことにしました。

当時のウォークマンというのはSonicStageやらXアプリを使わんと曲を入れられないんですが、どちらもサービス終了してて笑うしかありませんでした。アーカイブサイトにXアプリの残骸があったんでどうにかなった...と思いきや、なぜか曲が入らない。なんでや、ファイル形式も大丈夫だし、容量もあるはずやぞ、と色々確認したのですが、結局経年劣化ということであきらめました。一度階段から落としたりしましたし、バッテリーも全然持ちませんから、もう捨てるべきなんでしょうけど、なかなか手放す気になりませんねえ...音楽の趣味は10年前とそんな対して変わってませんでした。

 

花粉症が治りません。もうマスクつけたくないんじゃあ。

 

冬目景先生の羊のうたを読みました。吸血(吸血鬼ではない)をテーマにしている漫画ですが、バイオレンス性が希薄であり正直地味です。地味ですけどグイグイ引き込まれてしまいました。「あなたが生きているからわたしは生きていられる、だからあなたもわたしのために生きてほしい」という思いは普遍的かつ強力に訴えかけるものがありますね。読みおわった時は割とハッピーエンドじゃんと思ったんですが、今思い返すと結構救いのない話です。でも鬱ではない。八重樫さんは天使です。

 

鈴木茂の1stが唯一置いてあった記憶のあるツタヤに行ったら、いつの間にか商品配置が変わっていてCD棚が縮小しており、お目当のものも無くなっておりました。見つけた当時になぜ借りずにリリースしてしまったのか...たしか「借りてもどうせ大して聞かないやろ」とか思ったからだっけなあ...どころがどっこい今聴きたくてたまらないんだよなあ...どんな時でもチャンスを逃してはいけません。細野さんのCDもついでに一掃されておりました。ひでえ。代わりにラリー・ヤングの1stがあったんで、それで勘弁してやることにしました。音楽界への風当たりが強いですね。