らなる堂

音楽

ごんぞー

怒りの備忘録(なんか詩的ですね)もつけたところなんでチリー・ゴンザレス先生の話に行きましょう。

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たぶんブートです。ごめんなさい。

英語がわからなくても結構笑えます。最近の自動字幕起こしはかなり精度が高いのでそれなりに英語がわかる人は字幕付きにするとかなり笑えます。"MC"をなぜか"NC"と聴き間違えたりしてますけど。

流暢なピアノに美しいオーケストラ、その上に乗っかるラップ。なんじゃこりゃといった感じですが、このライブで披露された曲のほとんどは"Unspeakable Chilly Gonzales"というアルバムからのものです。ラップの中身は音楽業界への風刺やミュージシャン、アーティストとしてのあり方や皮肉を語ったものです。曲名も「スッゲー悪いやつの音楽」「誰がこんなん聞くんや?」とかユーモアが効いてます。たまにラップ中にオケの楽団員が笑ってたりしてるのが伺えます。

このライブで一番面白いのはゴンザレス先生(以下ごんぞーくん)によるMCでしょう。執拗な指揮者いじり、ボンゴによるハッピーバスデイ演奏、オーケストラに演奏可能な最高音と最低音を出させたあと「毎日こんなことやって政府資金を稼いでるんだ(要約)」というブラックジョーク、前衛的な演奏法への皮肉、トロンボーンアプリ(たぶんiBone)演奏、自分の音楽がアップルに使われたことにかこつけたブラックジョークなどなど。

ごんぞーくんの作品のなかで有名なのは"Solo Piano"シリーズでしょう。

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エリックサティあたりを想起させるような静謐なピアノ演奏です。わしもごんぞーくんの作品はこれしか聞いたことがなく、"Soft Power"のようなポップ音楽も作っていることは知っていましたが、割と口数の少なさそうな人なんやろなあと思ってたわけであります。ですのでこのライブは結構衝撃でした。

Youtubeには他にも面白そうな映像があるんでもっと見ます。