今までは就職サイトに対する不満でした。しかし、就職サイトを運営している方々も人間です。ビジネスなんです。慈善事業じゃないんです。これが限界なんだろうと腑に落ちるところもあります。
腑に落ちないのが就活について書かれた多くのWeb記事です。
③ Web記事
ここ最近で「〜〜について調べてみました!結果はわかりませんでした!」みたいな無責任なWeb記事が検索のトップに上がってくるようになりました。
就活のあらゆる事象についても然りです。フリー画像で情報量が多くあるように見せつつ、あることないこと書いて学生の不安を煽り立て、新たな就活サイトへの入会を誘導させる記事や、リクルーターと連絡を繋がせようとする記事などなど。お前たちはそんなに個人情報が欲しいのか。
今更ですが、就活は孤立して進めるとうまくいかないと言います。辛い気持ちを吐き出せる人とESや面接練習の相手をしてくれる人は大事です。健全なメンタルでトライ&エラーを繰り返し改善を続けるためには他人の存在が欠かせません。
しかしトライ&エラーを繰り返してもダメな時はとことんダメです。
私の場合、最終面接にはなんども落ち続けました。集団面接の場合であればは1次とか2次とかに関わらず全て落ちました。
短い人生の中で、だいたい死にたくなると駅のホームが低く見えるときがあります。この高さなら飛び降りても大丈夫だな...とか考えてしまいます。
なんども「就活 自殺」と検索しましたよ。ええ。
検索の結果を見る中で、あるブログ風のサイトが目に留まり、つらつらと読み進めると、非常に沈痛なストーリーが書かれてました。
「友人を就活自殺で亡くしました、友人のような悲劇を繰り返して欲しくないんです...だから是非ともこの就活サイトに登録して欲しいんです。
だから是非ともこの就活サイトに登録して欲しいんです。
だから是非ともこの就活サイトに登録して欲しいんです。
だから是非ともこの就活サイトに登録して欲しいんです。」
人の心を弄ぶのもいい加減にしろや。
こんなんばっかりです。
あとは簡単に「就活できなきゃ起業すればいいじゃない!最近は起業する若者もたくさん増えてるんだよ!」と言いのけるサイトも。資金はどうすんねん。親から借金でもするんか。友達同士で集まればええとか言うとるんか?俺の友達はみんなもう就職済みじゃボケ。
もちろん優しい言葉をかけてくれたり、失敗談を綴っているブログ様もあります。そーいうものだけ見るようにしましょう。
どんなにヤケになっても自分の個人情報を安く売り渡すような真似だけはしてはいけません。