らなる堂

音楽

名医ジョナサン

鼻毛剃ったりして過ごしてました。

 

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 ジャケットで敬遠してましたけど実際聞いてみると結構ポップなハードパップでした。ドラムがバカスカいってるのが現代的ですね。50年前の音楽ですが。ジャッキーのサックスってこんなにまろやかだったっけという感想。ジャズ愛好家は聞いただけで誰の音かわかるって言いますけど、わしにはっきりわかるのはデクスター・ゴードンスタン・ゲッツ、おなじみのコルトレーンくらいです。

 

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死んだ目で東京駅を歩いていたら無性に聞きたくなった時期もありました。やばい時期でした。この曲は何度聞いてもベースの下降スケールに違和感を感じますがそれも味です。ストーン・ローゼスの革新性は未だによくわかりませんが彼らの革新性は圧倒的なものであったことが完全な後追いでもわかります。これくらい低い音域で歌う人ってあんまいないですよね。

 

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スガ氏が1stを出した頃にイエモンは"Sicks"を出したそうです。すごい年。

某巨大掲示板におけるかつてのスガ氏の専用スレは、すっかり若者文化に馴染み、昔のような曲を作れなく...作らなくなったスガ氏の過去の功績を懐かしむ方々の集いであり、非常に心地よかったのですが、いつの日か「ここでアンチ行為はやめてください」などと連呼し今のスガ氏を手放しで賛美できる人間以外を排斥しようとするアホが現れてから、なんの面白みもない場所と化してしまいました。

この曲を聞くたびにいつも引越しシーズンって4月じゃないのって思うんですけど...

 

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テレビで何度か陽水特集が組まれてましたが、だいたい"氷の世界"以前から"少年時代"以後の曲紹介とか話ばかりで、80年代の彼の功績についてはほとんど触れられておらず残念でした。...いやわたくしもまだ全部聞いたわけではないんですけど、星勝&高中正義のアレンジも含め素晴らしい曲ばかりです。この曲もこのご時世だったら色々物議を醸しそうですが、リンク元のコメントにあるとおり「何が言いたいのかわからん」という感じです。雨ニモマケズをぶった切った"ワカンナイ"といい、この人の癖のないニヒルさが本当に好きです。

 

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新曲という形で細野さんの最新サウンドを聞けないのはちょっと残念ですけど、このアルバムを聞いた後に改めて"Hosono House"を聞くことでまた発見があったりと面白いです。バンド形態で録音した場合なら、楽器が聞こえる方向は担当メンバーの位置から自ずと決定されるものですが(そうじゃない時もありますけど)、宅録多重録音の場合だとそういった制限がないわけで、自分のさじ加減でいくらでも音が聞こえてくる方向を決定できるわけです。自由なことはいいことですが、それだけにセンスが問われるわけであります。YMOのように周波数・波長的な意味で新しい音が詰まっているわけではありませんが、わずかな音の移動も含めて、偏執的ともいえるほどの精密なアレンジがなされているように感じます。と思ったら"パーティー"ではライブテイクを採用していたり。読めません。

歩きながら聞き流してしまってはあまりにも勿体無い作品です。

 

 

 

 

 

 

辛い時期になると、自分が過去によく聞いてた音楽ばかり聞いてしまうので、全然新しい音楽聞いてないです。