らなる堂

音楽

書きたくないのにしょうがなく書いてるわけではないです

あ”あ”ーーーパソコン...というかプログラミングってなんなんでしょうね

セグメンテーション違反とか意味わからんわ

解決策がちっともわからん

 

・King Krule について

youtu.be

よくアマゾンのサジェストに出てくるんでアルバム聞いてみたんですけど、めっさ暗くてなんだかよくわかんなかったんでしばらく敬遠してたんですけど、

youtu.be

このライブ映像見てからだいぶ印象が変わりました。すごい才能です。

ジャズとかヒップホップの影響を色濃く受けてることがわかりますが、根底にあるのはパンクなんだろうなあという気がします。野性味溢れるシャウトが良い。

ライブだとビートがいやが応にも強調されるので多少なりともわかりやすくなるわけですが、2ndアルバムのダークさはものすごいです。これでパンク味がもっと強かったら後期トム・ウェイツになりそうなんですが、ジメジメとした編曲が救いようのない暗さを醸し出しています。ポーティスヘッドといいイギリスはなぜこんな暗い音楽が売れるのか。面白いです。

 

・ラジオについて

Youtubeには毎週木曜日放送の"清水ミチコとナイツのラジオビバリー昼ズ"が大量にアップロードされております。陰気な音楽聴いて落ち込むよりはラジオでも聴いて作業してた方が良いということもありここんとこずっと聴いております。2016年以前の放送分はほとんど挙がってないので残念でしょうがないです。最近の放送も面白いんですけど土屋さんの謎かけコーナーはそろそろ終わっていいんじゃないでしょうか...と塙さんみたいなことを言ってみます。

清水ミチコのものまねもたくさん聞けます。ラジオだけじゃ物足りなくなり、まさかと思ってSpotifyでアルバムを検索してみたらありました。2作だけでしたが。

 

中原昌也「死んでも何も残さない」

ノイズ音楽家の中原氏の本です。そんなにこの人の音楽を聴いたわけではないのであまり詳しくは語れませんが、エフェクターマニアとしては聴いててたくさん興味深い音が出てきて面白いです(あとメルツバウとかと違って割と耳に優しい)。ノイズを演奏しはじめたことについても「楽だったから」ということらしく、変な理屈っぽさとか理論武装みたいなとこが無いのが好きです(某大御所ノイズ音楽家は「フリージャズ演奏してもつまらないから」とか言ってましたけどそれってただ技術がなくて演奏できないってことじゃないですかねえ)。なにかにつけては「最悪」「どうにもならない」とゴネてらっしゃいます。良い意味で正直なんですねこの方。まだ小説は読む気になりませんが...