らなる堂

音楽

人間やめときな'18

・パターソンにちょろっとだけRoky Eriksonの"Gremlin Have Pictures"が映ってたんで思い出したようにCD棚から引きずり出してまた聞いて見たんですけど、割とハードッロク臭が強くてあんまりしっくりきませんでした。まあ買って最初に聞いた時もしっくりきてなかったんで印象というのはなかなか変わらんものであります。アシッドフォークっぽい曲は好きなんですけど、13th Floor Elevatorの時みたいなヘロヘロ酩酊状態みたいなのが無くてちょっと面白くないという感じです。ボーカルが割と力強い。ヴェルヴェットアンダーグラウンドのヘロインのカバーは13thの雰囲気残してる感じがありますね。まあ駄作ではないです。このアルバムには参加してませんが、トミー・ホールには長生きしてほしいと思っております。

 

・いま色々書いてて思ったんですけどバンド名の表記がカタカナとか英語とか混じっておりますね。このブログ始めた当初は全部英語で統一するつもりだったんですけど、だんだんどうでもよくなってきたというわけです。お許しください。

 

エレキギターでバッハ弾くのってたのしいれすね〜まあろくに弾けもしないんですけど。しかもTab譜です。Tab譜の弊害を何度説かれてもやっぱりTab譜の魅力というのは抗い難いです。そんな薄っぺら男が今日クラシックギター用の五線譜と向かい合ったわけなんですけどさっぱり読めませんでした。運指と五線譜に書かれてる音符が一致してないように見えるところもあります。ドレミファソラシドなんて5・6弦しかわからないので道のりは長いですね。

 なんでこんな唐突なことを始めたかといいますと、敬愛するMarc Ribot先生が最初はクラシックギターから始められたそうだからです。

youtu.be

Tom Waitsの"Rain Dog"のような怪しさ満点のリードプレイも最高ですが、この御仁は独奏でジャズでもなんでもやってしまわれる人なので、一本のギターでバッキングとリードを演奏してしまうようなことができればいいと思ってるんです。人生何回やり直したら到達できるんでしょうか。