バイトテロの見間違いでした。
昨日ついにドラムスティックが折れたので今日はドラム特集です。
新進気鋭のドラマーは知りません。ベテランだらけです。
ドラムスティックの握り方にはレギュラーグリップとマッチドグリップがあります。
大体のイメージはロックがマッチドでジャズがレギュラーみたいなもんですけど世の中いろんなドラマーがいるのでそうとも限らないのが現実。
わしは下手くそなんでどっちでやってもへなちょこドラムなのは変わらないんですけど、今回はマッチドグリップで叩いたから折れたんじゃね?という勝手な考察をしております。実際のところは力みすぎというのが真実でしょうけど。
よく某巨大掲示板で「メタルドラマー vs ジャズドラマー」みたいな不毛な議論がよく交わされてます。あーいうスレの中で実際にドラマーの人ってどのくらいいるんでしょうね。「ジャズドラマーの方がすごい=ジャズドラマーの方がすごいことを知ってる俺がすごい」と言わんばかりの人もよくいますけど別に知ってるということは大してすごいことではないので注意が必要です。
Spotifyで"3"しか聞いてないんですけどこのバンドのドラマーはすごい。変拍子への対応もすごいし何しろ手数がおかしい。動画だと1:00~あたりです。最初オーバーダブしてんのかと思ったんですけどよく聞くと全然違うことがわかります。マッチドでこの手数ってやっぱプロってすごいと思いました。
tricotはガールズバンドの最高峰です。
ドラム怪人の一人です。わしは最近知ったクチですが。ドラムソロ不要論を打ち出す人もいますけどそーいう人はあんま音楽を真面目に聞いてない人だと思います。...まあわかる人にしかわからないみたいな姿勢はわしも嫌いですけど。
この怪人はテクニックは言わずもがな、表現力がすごいですね。あ、表現力とテクニックって表裏一体なんでしたっけ。ドラムソロ1時間でも見てられます。
現代の怪人ドラマーでありながらウィルコのドラマーも務めるグレン先生です。数多にあるこの人のレコーディングやらライブで見るたびにビートの正確性に舌を巻きます。
現代音楽然としたものも演奏すれば、Wilcoのこういう曲で↓突然牙を剥く時もあり
ポテンシャルの高さに驚きます。この人はレギュラーグリップです。レギュラーグリップでこんな力強く叩けるんならやっぱわしもレギュラーグリップで叩こかな。
どうでもいいですけど最近のジェフさんを見てると心からこの頃の体型に戻って欲しいと願う今日この頃です。
Jさんもドラマーなのは有名な話です。パンクは全然聞かずに育ってきたんでこういうドラムパターンは新鮮です。彼はマッチドグリップですね...当たり前か。
日本人のドラマーだとOGRE YOU ASSHOLEの勝浦さんが好きです。正確無比なビート感、抜けのいいサウンドなどなど。本人も「機械になりたい」(要出典)とおっしゃるほど卑近だとシンプルなパターンを叩くことが多くなってますが、その中で猛烈に暴れたりする瞬間が猛烈に好きです。"Homely"はそのバランスが取れてました。新作はこれ以上地味な存在にならないで欲しい。やっぱりマッチドグリップじゃないか(憤怒)
「Dub Sorcerer」のライブ動画が欲しかったんですけど消されてたみたいなので代わりを。ドラムンビーツの如く演奏される本田珠也先生のお姿をもう一度見たかった。この動画だと途中でマッチドグリップからレギュラーグリップに変えてますね。両方使えるのがベストなんかなあ。
やっぱりレギュラーグリップが一番やな!