らなる堂

音楽

You are invited - The Dismemberment Plan

youtu.be

 

ある朝 手紙の中にそれが入っていた

差出人の住所は書いてない

表には僕の名前を記した金のシールがあるだけ

時間も位置も書いていない

何の情報も全く書いてない

日付もない、場所もない、時間もない、RSVPもない

だけどそれには こう書かれていた

 

招待されています 何かをして欲しい誰かから

あなたはいつでも招待されています

 

その招待状のことは深く考えないようにした

どうせくだらないジョークだろうと思ったから

だけどその週の金曜日にーまた送られてきたんだ

だからその招待状をディスコまで持っていった

そこはあと100万年は僕が行くことは無いはずの場所

一度だけ招待状を見せて ドリンクを受け取って中に入った

その場所に僕はそこまで長く止まらなかった

とても楽しんでる奴は一人もいなかったから

街の至る所でやってるパーティーに足を運んだ

招待状は前の恋人の友人から送られていた

僕はどこに行くべきかわからなかった

だけど僕が人々の笑顔が行き交う場所で目覚めた時

前の恋人をキッチンに連れていった

僕は彼女に「ここに来てしまってごめん」と言った

彼女は僕に虚ろに笑いかけ こう言った

 

招待されています 何かをして欲しい誰かから

あなたはいつでも招待されています

必要とされています 何もかもして欲しい あらゆる人から

あなたはいつでも招待されています

 

僕は家に少し早めに帰った

玄関先で隣人が泣いているのを目にした

彼に何が起きたか考えるのをやめた

泣き声のせいでほとんど聞こえなかったけど、あるパーティのことと

自分がそのパーティに行かなかったことを言っていたようだ

僕は数秒考えた

あの招待状を手にして

彼の足元に投げた そしてこう言ったんだ

 

招待されています 何かをして欲しい誰かから

あなたはいつでも招待されています

必要とされています もし本当にあなたが行きたいのなら

あなたはいつでも招待されています

いつだって

いつだって

 

 

 

"四肢切断計画"「緊急事態とわたくし」収録の一曲です。

歌詞考察サイト"songmeanings"では、曲中の招待状(invite)がポジティブなものかネガティブなものなのかで意見が分かれております(https://songmeanings.com/songs/view/42903/)。

 

わしはネガティブ派です。

はっきりとは言及されてはいませんが、語り手である"I"とその隣人はパーティに背を向けた者、もしくは爪弾きにされた者のように感じます。

元カノと出会ってもディスコに連れていって一緒に踊るというベタの展開をとるわけでもなく、彼女は虚ろに笑い招待状の文面を繰り返すだけ。こわい。

 

たらい回しにされる招待状。

おそらく招待状を渡した本人は、渡した相手に対しては何も求めていないし、期待してもいないのです。こわい。

 

 

名医ジョナサン

鼻毛剃ったりして過ごしてました。

 

youtu.be

 ジャケットで敬遠してましたけど実際聞いてみると結構ポップなハードパップでした。ドラムがバカスカいってるのが現代的ですね。50年前の音楽ですが。ジャッキーのサックスってこんなにまろやかだったっけという感想。ジャズ愛好家は聞いただけで誰の音かわかるって言いますけど、わしにはっきりわかるのはデクスター・ゴードンスタン・ゲッツ、おなじみのコルトレーンくらいです。

 

youtu.be

死んだ目で東京駅を歩いていたら無性に聞きたくなった時期もありました。やばい時期でした。この曲は何度聞いてもベースの下降スケールに違和感を感じますがそれも味です。ストーン・ローゼスの革新性は未だによくわかりませんが彼らの革新性は圧倒的なものであったことが完全な後追いでもわかります。これくらい低い音域で歌う人ってあんまいないですよね。

 

youtu.be

スガ氏が1stを出した頃にイエモンは"Sicks"を出したそうです。すごい年。

某巨大掲示板におけるかつてのスガ氏の専用スレは、すっかり若者文化に馴染み、昔のような曲を作れなく...作らなくなったスガ氏の過去の功績を懐かしむ方々の集いであり、非常に心地よかったのですが、いつの日か「ここでアンチ行為はやめてください」などと連呼し今のスガ氏を手放しで賛美できる人間以外を排斥しようとするアホが現れてから、なんの面白みもない場所と化してしまいました。

この曲を聞くたびにいつも引越しシーズンって4月じゃないのって思うんですけど...

 

youtu.be

テレビで何度か陽水特集が組まれてましたが、だいたい"氷の世界"以前から"少年時代"以後の曲紹介とか話ばかりで、80年代の彼の功績についてはほとんど触れられておらず残念でした。...いやわたくしもまだ全部聞いたわけではないんですけど、星勝&高中正義のアレンジも含め素晴らしい曲ばかりです。この曲もこのご時世だったら色々物議を醸しそうですが、リンク元のコメントにあるとおり「何が言いたいのかわからん」という感じです。雨ニモマケズをぶった切った"ワカンナイ"といい、この人の癖のないニヒルさが本当に好きです。

 

youtu.be

新曲という形で細野さんの最新サウンドを聞けないのはちょっと残念ですけど、このアルバムを聞いた後に改めて"Hosono House"を聞くことでまた発見があったりと面白いです。バンド形態で録音した場合なら、楽器が聞こえる方向は担当メンバーの位置から自ずと決定されるものですが(そうじゃない時もありますけど)、宅録多重録音の場合だとそういった制限がないわけで、自分のさじ加減でいくらでも音が聞こえてくる方向を決定できるわけです。自由なことはいいことですが、それだけにセンスが問われるわけであります。YMOのように周波数・波長的な意味で新しい音が詰まっているわけではありませんが、わずかな音の移動も含めて、偏執的ともいえるほどの精密なアレンジがなされているように感じます。と思ったら"パーティー"ではライブテイクを採用していたり。読めません。

歩きながら聞き流してしまってはあまりにも勿体無い作品です。

 

 

 

 

 

 

辛い時期になると、自分が過去によく聞いてた音楽ばかり聞いてしまうので、全然新しい音楽聞いてないです。

Lambchop - Ohio

youtu.be

 

 

Oh, Ohio seems like a dream to me now
News papers in an empty basket
And I know all we'll show
I wrote your name upon the paper bag
Brown today, green tomorrow
Green doesn't matter
Yeah green doesn't matter

 

オハイオ

今の僕には夢のようだ

新聞はカラの籠の中

これから僕たちが見せるもの全て、僕は知っている

紙袋にあなたの名前を書いた

散々な今日、新たな明日

緑なら大丈夫

緑なら問題ない


And I hear that the word is up
And a dog's gotta do what a dog's gotta do
And green doesn't matter
Yeah green just doesn't matter
When you're blue

 

言葉が切れるのを聞いた

犬は犬でやらなきゃいけないことをする

緑なら大丈夫

緑なら問題ない

君が憂鬱な時は


Busting my chops
Green fields into rocks
Beyond the fruited plain
Where there grows no fruit again
And I've gotten your holding inside my head, inside my head

 

必死に取り組む

岩盤に野原が広がる

果実の生えた平原を超える

収穫できるものは二度と育たないその場所を

私の頭の中にある、あなたの領域を取り返した 


Green doesn't matter
Green doesn't matter
Yeah green doesn't matter much
Yeah green just doesn't matter much
Green doesn't matter
When you're blue

緑なら大丈夫

緑なら問題ない

緑なら全然大丈夫

緑なら少しも問題じゃない

緑なら大丈夫

君が憂鬱な時は

 

 

難しい!

ラムチョップは優しいサウンドに乗せて痛烈な皮肉を歌ったりするので、曲のイメージだけでは訳が進まないです。

この詩の重要なキーワードである「green」という言葉には"未熟"、"嫉妬"、"金銭"、"体調が悪い"とかいろんな意味があるようです。

 

みんな大好きピッチフォークのレビュー(https://pitchfork.com/reviews/albums/12304-oh-ohio/)によると、そもそもこの曲名「オハイオ」というのが2004年のアメリカ大統領選において(誰も覚えてなさそう)、激戦区であるオハイオ州電子投票機による集計の疑惑が生じたことが由来だそうで、それを踏まえると「green」についてさらなる解釈が可能となります。緑の政治(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB)とか。

 

そんなわけで様々な解釈が可能なので(本音:よくわからなかったので)、そのまんま"緑"と直訳してしまいました。バカ丸出し。

 

とにかく大好きな曲なんです。

現代の怪談

今日の午後に起きた話なんですけどね…

 

昨日に説明会の予約をキャンセルしたはずの

 

とある企業から…

 

電話が掛かってきたんですよ…

 

怖いから無視したんですけど…

 

留守電が入ってましてね…

 

 

「予約の確認をさせて頂きます〜」

 

 

という恐ろしいメッセージが残されてたんですよ…

 

 

 

これって 

怪奇現象ですよね?

血みどろ就活倶楽部③

今までは就職サイトに対する不満でした。しかし、就職サイトを運営している方々も人間です。ビジネスなんです。慈善事業じゃないんです。これが限界なんだろうと腑に落ちるところもあります。

腑に落ちないのが就活について書かれた多くのWeb記事です。

 

③ Web記事

ここ最近で「〜〜について調べてみました!結果はわかりませんでした!」みたいな無責任なWeb記事が検索のトップに上がってくるようになりました。

就活のあらゆる事象についても然りです。フリー画像で情報量が多くあるように見せつつ、あることないこと書いて学生の不安を煽り立て、新たな就活サイトへの入会を誘導させる記事や、リクルーターと連絡を繋がせようとする記事などなど。お前たちはそんなに個人情報が欲しいのか。

 

今更ですが、就活は孤立して進めるとうまくいかないと言います。辛い気持ちを吐き出せる人とESや面接練習の相手をしてくれる人は大事です。健全なメンタルでトライ&エラーを繰り返し改善を続けるためには他人の存在が欠かせません。

しかしトライ&エラーを繰り返してもダメな時はとことんダメです。

私の場合、最終面接にはなんども落ち続けました。集団面接の場合であればは1次とか2次とかに関わらず全て落ちました。

短い人生の中で、だいたい死にたくなると駅のホームが低く見えるときがあります。この高さなら飛び降りても大丈夫だな...とか考えてしまいます。

なんども「就活 自殺」と検索しましたよ。ええ。

 

検索の結果を見る中で、あるブログ風のサイトが目に留まり、つらつらと読み進めると、非常に沈痛なストーリーが書かれてました。

「友人を就活自殺で亡くしました、友人のような悲劇を繰り返して欲しくないんです...だから是非ともこの就活サイトに登録して欲しいんです。

だから是非ともこの就活サイトに登録して欲しいんです

だから是非ともこの就活サイトに登録して欲しいんです。

だから是非ともこの就活サイトに登録して欲しいんです。」

 

人の心を弄ぶのもいい加減にしろや。

 

こんなんばっかりです。

あとは簡単に「就活できなきゃ起業すればいいじゃない!最近は起業する若者もたくさん増えてるんだよ!」と言いのけるサイトも。資金はどうすんねん。親から借金でもするんか。友達同士で集まればええとか言うとるんか?俺の友達はみんなもう就職済みじゃボケ。

 

もちろん優しい言葉をかけてくれたり、失敗談を綴っているブログ様もあります。そーいうものだけ見るようにしましょう。

どんなにヤケになっても自分の個人情報を安く売り渡すような真似だけはしてはいけません。

 

血みどろ就活倶楽部②

就職は不公平です。でもあんまり不公平不公平言ってるとはねトびで司会しかやらなかった人の言うことみたいになってくるんでやめときます。私は原因となる社会構造を批判できるほど物事を知っているわけではないので余計なことは言えません。

 

② "スカウト"&"オファー"

 某大手就活サイトには"スカウト"という機能があります。これは、就活サイトに自己PRの文を登録しておくと、企業がそれを読んで、ぜひ選考に参加してほしいと思う人を選別する機能です。

ちなみに、"スカウト"されたからってなにか特典があるわけではありません(少なくとも私はそうでした、書類選考免除くらいはあるかもしれません)。志望動機を聞かれた時、「御社にスカウトされたからです」なんてのは通用しません。要は企業側が送る紹介メールと大差ないわけです。

僕はこの"スカウト"という字面を真に受けて、一つだけ企業の選考を受けに言ったことがありましたが、当たり前のようにお祈りされました。一緒に面接受けた方がめちゃくちゃ優秀かつ人格者だったことと人事の方がスゲー美人だったことしか記憶にありません。

企業側も自己PR文を全て読んでいるわけではなさそうです。

以下のリンクは一部界隈で話題になった事象であります。

 

https://twitter.com/ranoiaru/status/1010831931456421888

 

おそらく企業側はなにかキーワードを用いて、文章検索を駆使し、ヒットした学生を片っ端から"スカウト"しているというわけでありましょう。別にそれ自体は悪いことじゃないと思いますけど、"スカウト"という思わせぶりな文言はやめていただきたいものです。これ以上わたしのような悲しいカンチガイ人間を増やさないことにもつながりますし、企業側も無駄な時間を割かずに済みます。

 

 

で、それに付随して"オファー"型の採用サイトというものもあるわけです。こちらも自己PRなり学歴なりを登録して、それを見た企業が選考の"オファー"をかけてくると言うものです。こちらも優遇とかはほぼないと思います。勘違いなされないようご注意ください。

そのなかでも"特別オファー"みたいなのがあって、これはサイト側の"就活リクルーター"的な存在が適当に見繕った企業の求人情報を紹介するというものでした。特別というとなんとなく有名な企業からのオファーなのかな...と一瞬ワクワクしてしまいますが、そういったところからオファーが来ることはないです。

 

で、この"特別オファー"で選考を受けると、お祈りされた際に企業側がお祈りした理由を教えてくれます。フィードバックとかいうものですね。...フィードバックって言うとかっこいいですけど、要は選考を受けた方に対するケチとかいちゃもんです。

「お祈りメールでムカつくのは落とされた理由がわからないから!」とよく言われておりますが、無機質な文面だけで落とされた理由を描かれるのもなかなかムカつくものです。わたくしの場合は「質問に対する回答としてのエピソードの具体性に欠ける」みたいなことが書かれてました。要は「何言っても薄っぺらなやつだなお前」と言ってるわけです。悪かったな薄っぺらで。

こういうのを素直に受け取って、今後の参考にしようと思える方はきっとあらゆることがうまく行くと思います。

わたくしのようにこういう文を見たときの第一声が「あ"?」となってしまう方は速やかに削除して気持ちを新たに別の選考へと進むのがよろしいでしょう。

 

 

 

こういった"スカウト"と"オファー"の構造が、私にとっては不自然に感じられたのは、オファーを出した企業と、オファーを受けた学生の気持ちの齟齬が生じていることにあります。

オファーを出した企業は学生に対して「真剣」に選考に取り組んでもらいたいと考えています。オファーがあろうとなかろうと選考は通常どおり行うことについて何か間違いがあるとは思えません。

しかし、オファーを受けた学生は大抵「なんとなく」選考に進んでみようかという思いがあるはずです。せっかくオファーを受けたのだから「とりあえず」行ってみようか、「なんでもいいから」受けてみようという気持ちがあるはずです。

 

多くの企業が選考において重視することの一つが「なぜ我が社なのか」ということです。

このような"オファー"や"スカウト"を行う就活サイトは、求人情報を「待遇がいいから」とか「英語が活かせそうだから」とか「希望する業界と近そうだから」という適当な理由で押し付けてくるだけで、その会社についての業績や業界内での立ち位置についての詳しい情報の提供やフォローなどは一切行ってくれません。学生が"オファー"を了承した瞬間、その企業における選考の責任は全て学生に回ってくるのです。選考におけるアドバイスはありますが非常に普遍的なものです。

 

そりゃまあ使ってる学生が多いんだから一人一人に対してそんな丁寧な対応してらんないのはわかりますよ。しかしながら、"就活リクルーター"においてもそうだったんですけど、企業を紹介するだけして、あとはハイ頑張ってねという姿勢はなんなんでしょうか。

利点は探す手間が省けるとか、非公開求人が見つかるとかでしょうか。

なんども言いますけど、"オファー"や"スカウト"をもらったところで選考過程そのものが劇的に有利になることなんてありません(劇的に有利になったご経験があればご一報ください、速やかに訂正させて頂きます)。

 

新しい就活の形式を標榜しておきながら、その実態はほとんど変わっていないんじゃないんですかねえ。

血みどろ就活倶楽部①

宣言通り就活の恨みつらみを書きたいと思います。

あくまで個人の見解としてお受け取りください。批判は甘んじて受けます。

 

①"就活リクルーター"

 

いわゆる企業の人事部とか大学のOB・OGが務める"リクルーター"のことではないです。

大手就活サイトに登録すると、"就活リクルーター"とかいうのがついて、電話でいろいろ希望する業界とか職種とか聞いてきます。そんでそれに合った(?)採用情報を紹介してきます。

わたくしはそういうのが非常にウットーしかったので全部無視してたんですけど、ある日間違えて電話をとってしまい、精神的に参ってた&ヤケ酒に酔ってた勢いもあって相談をお願いしてしまいました。最初は愚痴をきいてもらったりと割とありがたく感じてたんですけど、「10社受ければ1社は内定する確率なのでとりあえずなんでもうけてみてください(概要)」と言われ、なんとなく怪しい感じはしておりました。就活は確率論で決まるのか(驚愕)

 

紹介してもらった求人情報も、わたくしの希望に合ったものもあったのも多少はあったんですけど(でも採用人数1人とか厳しい条件ばかり)、それとはあんまり関係ない情報も混じっており、コミニュケーションの難しさというものを痛感しました。

まあ、このへんは自分が希望してた職種&業界というものがあまりにもニッチで無謀なものだったというのもあるかもしれません。

でもね、紹介してもらった企業の書類選考を通過した旨を連絡したところ、その企業に合った面接のアドバイスをしてくれるっていうから、いったいどんなアドバイスをしてくれるんだろうと楽しみにしてたら、ほぼ「企業のことをしっかり調べましょう」くらいのことしか教えてくれませんでした。そんなもん最初からやっとるわボケ。

その企業からは当然のごとくお祈りメール喰らいました。これはしゃーないです。なんせ採用人数1人ですから。わたくしよりも適した方がいらっしゃるのはよくわかっております。企業からのお祈りメールはしゃーない。

その一ヶ月後、なぜか"就活リクルーター"経由で同じ内容のお祈りメールが届きました。追い打ちかな?

 

まだあるぞ。

わたくしがGW前に第2志望群の企業にことごとく落ちてクッソ落ち込んでた時にもタイミング悪く電話がかかってきました。正直あの時、もう終わりですとかしばらく休みたいですとかいろいろ好き放題言って困惑させてしまったことはすまんと思ってる。だがなあ、その直後に「その職種じゃなくてもいいと思うんですよね(概要)」ということを言うもんじゃないよ。「もう諦めろよ」と言わんばかりに俺が行きたくない業界(一応伏せます)をメールで紹介してくるんじゃないよ。

「自分で難しいこと考えず俺たちに任せとけよ...」みたいなことが言いたいのか。

 

何が原辰徳かというと、悩んでる学生をカモにして、紹介元の企業からマージンをがっぽり頂こうという魂胆が見え透いていることなのだ。

"就活リクルーター"というのは学生側が目指してる職種がどんなにニッチだろうと、壁が厚かろうと応援してくれる方々ではありません。わたくしのようにうまくできない、うまくいかない人間をカモにしているのです。これこそビジネスです(棒読み)

 

 

そりゃあ何度も失敗してその職種・業界を諦めることもあります。妥協も大事です。

でも妥協のラインだって自分で決めることなんです。

"就活リクルーター"側は「どこに入ってもなんとかなるやろ...入ってしまえば同じやから」みたいに考えてるだろうし、そういう考えを学生側にも植え付けようとします。

"就活リクルーター"は最後の最後、誰かに仕事紹介してもらわないとどうしようもない、と思った時に利用することをお勧めします。

”就活リクルーター“経由で就職を決められた方を蔑んでいるわけではありません。そのような方は”就活リクルーター“と足並みを揃えて決めることができたということであり、素晴らしいことだと思います。しかし私の場合はどうも”就活リクルーター“に足を引っ張られた感じがするんです。

 

 

 

ちなみにわたくしの"就活リクルーター"は約束の時間に10分遅れて電話してきたとき以来連絡を断ちました。またヤケになってたというのもありますし、なんかもういろいろ惑わされたくなかったんで。まあわたくし以外にもカモはいくらでもいるのですから頑張っていただきたいです。

 

次回へ続く。