らなる堂

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血みどろ就活倶楽部①

宣言通り就活の恨みつらみを書きたいと思います。

あくまで個人の見解としてお受け取りください。批判は甘んじて受けます。

 

①"就活リクルーター"

 

いわゆる企業の人事部とか大学のOB・OGが務める"リクルーター"のことではないです。

大手就活サイトに登録すると、"就活リクルーター"とかいうのがついて、電話でいろいろ希望する業界とか職種とか聞いてきます。そんでそれに合った(?)採用情報を紹介してきます。

わたくしはそういうのが非常にウットーしかったので全部無視してたんですけど、ある日間違えて電話をとってしまい、精神的に参ってた&ヤケ酒に酔ってた勢いもあって相談をお願いしてしまいました。最初は愚痴をきいてもらったりと割とありがたく感じてたんですけど、「10社受ければ1社は内定する確率なのでとりあえずなんでもうけてみてください(概要)」と言われ、なんとなく怪しい感じはしておりました。就活は確率論で決まるのか(驚愕)

 

紹介してもらった求人情報も、わたくしの希望に合ったものもあったのも多少はあったんですけど(でも採用人数1人とか厳しい条件ばかり)、それとはあんまり関係ない情報も混じっており、コミニュケーションの難しさというものを痛感しました。

まあ、このへんは自分が希望してた職種&業界というものがあまりにもニッチで無謀なものだったというのもあるかもしれません。

でもね、紹介してもらった企業の書類選考を通過した旨を連絡したところ、その企業に合った面接のアドバイスをしてくれるっていうから、いったいどんなアドバイスをしてくれるんだろうと楽しみにしてたら、ほぼ「企業のことをしっかり調べましょう」くらいのことしか教えてくれませんでした。そんなもん最初からやっとるわボケ。

その企業からは当然のごとくお祈りメール喰らいました。これはしゃーないです。なんせ採用人数1人ですから。わたくしよりも適した方がいらっしゃるのはよくわかっております。企業からのお祈りメールはしゃーない。

その一ヶ月後、なぜか"就活リクルーター"経由で同じ内容のお祈りメールが届きました。追い打ちかな?

 

まだあるぞ。

わたくしがGW前に第2志望群の企業にことごとく落ちてクッソ落ち込んでた時にもタイミング悪く電話がかかってきました。正直あの時、もう終わりですとかしばらく休みたいですとかいろいろ好き放題言って困惑させてしまったことはすまんと思ってる。だがなあ、その直後に「その職種じゃなくてもいいと思うんですよね(概要)」ということを言うもんじゃないよ。「もう諦めろよ」と言わんばかりに俺が行きたくない業界(一応伏せます)をメールで紹介してくるんじゃないよ。

「自分で難しいこと考えず俺たちに任せとけよ...」みたいなことが言いたいのか。

 

何が原辰徳かというと、悩んでる学生をカモにして、紹介元の企業からマージンをがっぽり頂こうという魂胆が見え透いていることなのだ。

"就活リクルーター"というのは学生側が目指してる職種がどんなにニッチだろうと、壁が厚かろうと応援してくれる方々ではありません。わたくしのようにうまくできない、うまくいかない人間をカモにしているのです。これこそビジネスです(棒読み)

 

 

そりゃあ何度も失敗してその職種・業界を諦めることもあります。妥協も大事です。

でも妥協のラインだって自分で決めることなんです。

"就活リクルーター"側は「どこに入ってもなんとかなるやろ...入ってしまえば同じやから」みたいに考えてるだろうし、そういう考えを学生側にも植え付けようとします。

"就活リクルーター"は最後の最後、誰かに仕事紹介してもらわないとどうしようもない、と思った時に利用することをお勧めします。

”就活リクルーター“経由で就職を決められた方を蔑んでいるわけではありません。そのような方は”就活リクルーター“と足並みを揃えて決めることができたということであり、素晴らしいことだと思います。しかし私の場合はどうも”就活リクルーター“に足を引っ張られた感じがするんです。

 

 

 

ちなみにわたくしの"就活リクルーター"は約束の時間に10分遅れて電話してきたとき以来連絡を断ちました。またヤケになってたというのもありますし、なんかもういろいろ惑わされたくなかったんで。まあわたくし以外にもカモはいくらでもいるのですから頑張っていただきたいです。

 

次回へ続く。