らなる堂

音楽

ありあわせ

いろいろポツポツと書いてはいたんですけど、一つの記事にするほどの内容も量も無いので下書き送りにした記事を全部まとめてカサ増ししてみようと思います。

 

・三年以上なんらかのグループ(家族以外)に属したことがないんですねわたくし。大抵の部活やサークルは三年以上で引退だし、前のバイトだって三年ちょっとでやめた。思い返すと原因の多くが、死ぬほど嫌いな奴が出現して全てが嫌になり終了という形でした。喧嘩別れですらない。

そういう奴は同じ場所にいるだけで不快な気分になるます。自分からもう一度仲を取り戻そうという気にもならなくなるます。どんなにいろんな人と良好な関係を築いていても、なにもかもが嫌になるます。

この先そんな奴いくらでも出てくると思います。その度に嫌な気分になってその場所からいなくなったり戻らなくなったりするのかもしれないですね。この習慣に病気としての名前でもついているのならもっと楽でしょうね。

 

...っていうことを2、3週間前までずっと考えててました。最近は音楽と映画と昼メシのことくらいしか頭にありません。なんたる堕落っぷり。

おとついあたりスガシカオの「そろそろいかなくちゃ」って曲聴いてたら現在の心情とほぼドンピシャだったんで笑いました。

 

youtu.be

わたくしのスガシカオからの影響はかなり重篤なものです。なんならこの曲に合わせてそんな心情になっちゃったんじゃないのと思うくらい。「スガシカオのなんとなくうだつのあがらない男ソングス」っていうプレイリストでも作ってみようかな。

 

作りました。

open.spotify.com

 

あとは「Room201」があれば完璧なんですが、Spotifyにはまだ登録されてないみたいです。無念。そんなわけで僕の情熱はいまや流したはずの涙より冷たくなってしまったのです(黄金の月)

え? "PARADE"以降の曲が少ないって?なんでやろなあ... 

プレイリスト作るのは楽しいですね。現在作成中なのはピーター・バラカンさんが選んだ名盤240枚のプレイリストですが、70枚分ほど登録した現時点で収録時間が87時間あるみたいです。誰が聴くねんこんなの。

 

・バイトはじめてから金遣いがやや荒くなってます。こんなに大手振って映画見に行って大丈夫かという後ろめたさすらなくなりつつある。

先週は『Blue Note Records: Beyond The Notes』を見ました。映画館の音響でジャズが聞ける喜びもありましたし、フランシス・ウルフによるいろんな名プレイヤーの写真が見れて頬が緩みっぱなしでした。マイルスの録音風景の音声ではまだ声が嗄れてなかったんでちょっと感動しました。アルフレッド・ライオンがブルーノート史で「歌もいけるんじゃないかと思ったよ」というのにも納得がいきました。

後のヒップホップ文化についても結構詳しく割かれてましたけどATCQがジャズラップの御大みたいに取り上げられてたのはなんとなく物議を醸しそうなんですけどどうなんでしょう。あの界隈に対する理解がないだけでしょうか。

 

・ネット界隈は本当に荒れやすいですよね...わたくしはネット恐怖症なので常にネットで発言する際はビクビクしながら打ち込んだり送信ボタンを押すようにしております。なんでかっていうとネットにおける言葉のほぼ全てがただの文字だからです。抑揚や音量によってなんらかの感情を言葉とともに示すことはできませんし、言い誤った言葉をすぐに訂正することも難しい時だってあります。SNSの手にかかれば会話の文脈に沿わないかたちでの引用を行うことで、意味の歪曲や扇動が可能となります。あああ恐ろしい。

なにより私自身もネットのニュース記事やちょっとしたTwitterの投稿などで感情が不安定化するザコでありますので、バカ話以外は極力ネットの会話を避けたい...というか普通に顔を見て話がしたいです。コミュ障ですが。

 

・現在マラカス担当として奮闘しておりますわたくしが参加させてもらってるバンドで、コピーしたい!と思ったけどいろんな理由で候補に挙げる前からボツにした曲を紹介します。自分の気持ちの供養です。

 

Sonic Youth - Teenage Riot

youtu.be

別にこの曲に限らずSonic Youthはコピーしたいんですけど、あらゆる曲が変則チューニングなんでつらい。曲をやるたびにチューニング変えて戻すだけで時間がかかりますし、音程もヨレヨレになってきます。自前のギターを変則チューニングにしてレンタルのギターをスタンダードチューニングの曲用にセットすればいけなくはないか...それでもめんどくさいし金がかかるなあ...

頑張ればできなくもないみたいですけど(https://www.songsterr.com/a/wsa/sonic-youth-teenage-riot-tab-s18661t2)、多分雰囲気でないしだろうなあ、ということでボツ。

 

American Football -Never Meant

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これも同じくあらゆる曲が変則チューニングだからです。さらに変拍子というオマケつき。Garagebandのドラムでも使えばリズムは正確無比に保てますし、ある程度は一音一音の強弱やアクセントを変化させることができますが、やはり生ドラムの迫力というものは捨て難いものです。

あとは...“リズムギター”と“リードギター”のように奏者の役割が明確に分けられておらず、複数のリフやアルペジオが合わさって全体の形が見えてくるような曲は人数が少ないと厳しいですねえ。一つでも欠けるとイマイチな感じがします。先にギターを録音しちゃって同時に再生する手がありますけど、打楽器と鍵盤以外でそれをやるのは自分の中で禁じ手にしているので…いつか解禁するかもしれませんが。

 

他にも鍵盤楽器の比重が重くて断念せざるを得ないWilcoや、どこから手をつければいいのかわからないLampとLambchopなどなど。アレンジをいろいろと考えるのは楽しいんですが、ろくに譜面が書けないのでなんともしがたいです。でも旅は続く。