らなる堂

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ヤンナルネ

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小山田問題は僕を10年以上悩ませ続けた問題です。現状、「小山田圭吾」「コーネリアス」は僕のTwitter上ではブロックワードに指定するくらい目を背けたい事象です。

だというのにまた自分からこの問題に飛び込もうとしています。本人の醜悪性とネット界隈の醜悪性がここまで煮詰められ、問題は10年前より最悪な状態になっていると思います。

この問題の語り辛さは、「いじめ問題」「いじめ問題に対するジャーナリズムの問題」「小山田圭吾の語った事象の真偽」「作品と作家性」「キャンセルカルチャー(キャンセルカルチャーという用語を持ち出すことで、この問題を一般化することで小山田圭吾問題を矮小化しようという意図があるのではないか?という見方もあるようですね)」...などなどぱっと思いつくだけで複雑な要素が絡み合っていることからもわかります。

この問題に対し、自分が納得できるような何らかの形の文章(なるべく時代性とか、五輪問題とかは抜きにして)を書いて、「自分における」小山田問題に終止符を打ちたいと考えています。

ある意味私がブログを立ち上げたのも、この問題を少しずつ噛み砕いて考えてみたいなあ…と思っていたからなのですね。

 

すでに問題に関する様々な言論を浴びているだけで動悸がドキドキしてきちゃってるんですけど、なんとか仕上げたいです